FIELD NOTE シーンガイド

勇気出して行ったらぼっちだった。それ大丈夫?

クラブに勇気出して行ったのに、フロアで誰とも話せず孤独だった時、それは箱のサイズと選び方の問題かも。

勇気出して行ったらぼっちだった。それ大丈夫? — Pixabay
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「勇気出してクラブ行ったのに、誰とも喋れず一人で帰ってきた…」っていう話、たまに聞きます。これ、シーンの作り方の問題で、行く箱を間違えたケースが多いです。

大箱でぼっちは、まあ仕方ない

キャパ 500 人以上の大箱に一人で行って、誰とも話さず帰ってくる、これは正直、構造的にしょうがない部分があります。

人が多すぎて、その夜にいる「一人で来た人」同士が出会う確率が低い。

スタッフもオーガナイザーも、客一人ひとりを気にする余裕が無い。

客同士の動線が分かれてて、フロアでも入口でも、誰かと自然に話せる場面が少ない。

「ぼっちだったら大箱の責任じゃなくて、構造の話」って思った方が気が楽です。

小箱でぼっちだったら、それはイベントの責任

これがちょっと違って、小箱 (キャパ 100 人未満) で「行ったけど誰とも話せなかった、誰も気にしてくれなかった」って体験をした場合、それは オーガナイザーやイベンターの作り方の問題 です。

ちゃんとしたシーン内の主催は、一見さんのゲストを絶対に見逃しません。なぜかというと、

新しく来てくれた人がいたら、それはシーンが続くための大事な存在だから。

50 人とか 80 人キャパの夜だと、新顔は一発で目につく。気がつかないわけがない。

「次も来てくれるかな」をちゃんと気にしてるオーガナイザーは、自分から声をかけてくる、もしくは常連を介して紹介してくる。

なので、小箱で一回ぼっちだったとしても、シーン全体がそうじゃない。違う主催の夜を試してみてほしい。

自分から動くのも全然アリ

「主催が見逃すから悪い」って待ってるだけじゃなくて、自分から少し動くだけで状況は変わる場面もあります。

オーガナイザーが入口付近にいたら、軽く「はじめて来ました」って一言。これだけで覚えてくれる。

バーで一杯目を頼む時、バーテンに「今日のおすすめあります?」みたいな緩い会話を投げてみる。

DJ がブースから降りてきた時、「すごく良かったです」って短く伝える。シーンに長く居るプロほど、この一言を覚えてる。

ただ、これ全部「自分から動かないとぼっち」っていうのも、それはそれで疲れる夜です。なので、

主催で箱を選ぶ

シーンに馴染みやすい夜を選ぶには、箱じゃなくて オーガナイザー (主催) で選ぶ のがコツです。

「客に親身なオーガナイザー」と「ビジネスとして回してるだけのオーガナイザー」がいて、これは 今夜の現場 のラインナップを見て、主催名を覚えていくと自然に分かってきます。

X や Instagram でその主催チームをフォローして、リプライしたり、フライヤーをシェアしたり。シーンの自然な流れに乗っていくと、次に行った時にはもうぼっちじゃなくなる。

どうしてもぼっちが辛い時

ぼっち耐性が低い人は、最初は友達と行く方が無難です (一人で行く方法 でも書いた通り)。1〜2 回友達と行って、シーンの空気感を掴んでから、一人で行くタイミングを作る。

ぼっち = 失敗、じゃなくて、ぼっち = 「次にどうするか」を考えるサイン、くらいに捉えると、シーンの中で長く居られます。

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ここまで読んだら、現場を見るのが早い

整理した内容は、フロアに立ってはじめて腑に落ちます。今夜の観測から近い時間・近い箱を選んでみてください。

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