「30 過ぎてクラブ通いって恥ずかしくない?」「40 代でも行っていいの?」っていう質問、結構ある。答え、まったく恥ずかしくないです。むしろ普通。
シーンのコア層は 30 代〜40 代
これ、シーンを外から見てる人にあんまり伝わってないことなんですが、東京のローカル DJ シーンを実際に支えてるコア層は、30 代〜40 代の人たちです。
レジデント DJ たちの平均年齢は、たぶん 30 代後半〜40 代。
オーガナイザーや音楽プロデューサーも、その世代が多い。
熱心な常連客も、20 代後半から 40 代までが幅広く居る。
20 代の若い客は、確かに賑やかな夜には多いけど、シーンの中心ではなくて、むしろ周辺。
シーンに長く居続けてる人ほど年齢層が上がるのは、要するに「音楽が好きでずっと通ってる」ってことなので、これは自然な流れ。30 代・40 代でクラブにいる方がむしろ「シーンを分かってる人」感がある。
ジャンルで年齢層もちょっと違う
ただし、夜のジャンルで年齢層の偏りはあります。
ハウス系・ディスコ系 = 30〜50 代多め。大人がワインかハイボール飲んで踊ってる夜。
テクノ・ベース系 = 20 代後半〜40 代がコア。
ヒップホップ系 = 20 代多め (年齢若い傾向)。
アニソン・A-POP 系 = 幅広い。10 代〜40 代まで。
大箱のチャラ箱寄りの週末ピーク = 20 代前半中心。
「自分の年齢で浮きたくない」と思ったら、ハウス系・テクノ系・DJ バー系の小箱を選べば、30 代・40 代の人が普通にいます。
30 代以降ならではの良さ
30 代・40 代でクラブに通う良さって、実はちゃんとあって、
お金に少し余裕がある分、好きな夜を選べる。VIP に座らなくても、自分のペースで楽しめる。
体力配分が上手い。20 代の頃みたいに毎週週末オールしなくても、月 1〜2 回のペースで質高く楽しむ。
シーン内の人間関係が深まりやすい。一見さんじゃなくて、常連として扱ってもらえる夜が増える。
音楽の聴き方 が分かってきて、若い頃より深く楽しめる。
「もう若くないから」じゃなくて、「経験を持って楽しめる」フェーズに入る。
40 代以降、気になる点があるとすれば
正直、体力面はあります。
20 代の頃は始発まで余裕で残れたのが、40 過ぎると 2 時くらいで眠くなる、みたいなことは普通に起きる。
これはむしろ「終電前に切り上げて深い 3 時間を楽しむ」みたいな大人の楽しみ方に切り替えるタイミング。終電で帰ってもいいの? で書いた話と繋がる。
朝までいる必要は無いです。短く深く楽しめば十分。
「30 代でクラブ」って言われそうで不安な人
これは正直、自意識の問題なんですが、
クラブに行ってる 30 代・40 代を、シーンの誰も気にしてない。
仕事関係でクラブ通いをバラしたくないなら、SNS にアップしなければいい。それだけ。
家族や子供がいる人は、夜の時間の使い方をちゃんと家族と合意しとけば、シーン側でそれを問題視する人はいない。
「年齢的に変」っていう外の目を気にするより、自分の音楽の楽しみ方を見つける方が、結果的に長く続きます。