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クラブのドレスコードって、男女で違うの?

東京の小箱でドレスコードが書いてある時の読み方と、男女で違いがあるかどうかを実例ベースで話します。

クラブのドレスコードって、男女で違うの? — Pixabay
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「ドレスコードって書いてあるけど、男女で違うの?」っていう質問、たまにきます。結論から言うと、東京の小さなクラブはほとんどドレスコード書いてないし、書いてあっても拍子抜けするくらい柔らかいです。

まず、ドレスコードが書いてある夜はけっこう少ない

東京のローカル DJ シーンの小箱で、フライヤーにキッチリ「ドレスコード: 〇〇」って書いてある夜は、正直そんなに多くない。

書いてないなら、清潔感ある普段着で全然 OK です。これは はじめて行く夜のはなし でも触れたけど、要は「動けて、汗かいてもいい格好」っていう実用的な線で考えるのが正解。

男子の「やめといた方がいい」リスト

自分も男なので、男子側の話から。これだけ避けとけば、ほぼ何でも大丈夫っていうのを並べると、

ビーチサンダルとクロックス。これは床の安全的にもダメ (踏まれると痛い)。

夏でもタンクトップ + 短パンの組み合わせ。海かフェスでやれって感じになる。

上下スウェット。パジャマ感が強くて、なんか居場所が無くなる。

業務スーツ上下フル。これはオーバードレスで、夜の文脈に着てくると逆に浮きます。

逆に、シンプルな T シャツ + デニム + スニーカー、ボタン系のシャツ、オーバーシャツ、ワークパンツ系、このへんはどれも全然問題ない。テクノの夜なら黒っぽくまとめると馴染むし、ハウスの夜ならちょっと色味あっても良いです。

迷ったら、無地か黒の T シャツに濃い色のデニム、汚れてもいいスニーカー。男のクラブ服でしっくりこない人って、だいたい「頑張りすぎ」か「楽すぎ」のどっちかなんですよね。その真ん中を狙えば、どのジャンルの夜でもまず浮かないです。

女子は幅が広め

女性側を友達に聞くと、男よりさらに幅が広い印象です。

ワンピース + スニーカーで来る人、デニム + T シャツで完全カジュアル、テクノの夜は上下黒で固める人、ヒール履いてくる人もいる。どれも普通に観られます。

ヒールについては「履けないことはないけど、4 時間立つこと考えると疲れる」っていうのが現役 DJ の女友達の共通意見。フラットかスニーカーの方が翌日に疲れ残らない。

女子の服装でよく聞かれるのが「露出って多めの方がいいの?」っていう話。小箱だと、露出が多いから得をする、みたいな場面はほぼないです。混んでくると人と肩が触れるくらいの距離になるので、自分が気にならない範囲で選ぶのが一番落ち着けますよ。

あと、小さいクラブは地下にあって階段が急なお店が多いんです。丈の短いスカートの日は、下にショートパンツを 1 枚はいておくと階段もフロアも気にしなくて済む、っていうのは女友達がよく言ってること。

バッグは、斜めがけできる小さいショルダーが一番ラク。スマホ・財布・鍵だけ入れて体の前に持っておけば、踊ってても失くしにくい。大きい荷物はロッカーに入れちゃいましょう (持ち物の話)。

夜のジャンルで雰囲気はちょっと違う

実際、行きはじめると分かるんですが、その夜の音楽ジャンルで「だいたいこういう服装の人が多い」っていう緩やかな傾向はあります。

ハウス系の夜は、ドレッシー寄り、ちょっと盛る方向。

テクノ・ハード系の夜は、黒中心、機能性重視、踊れる格好。

ヒップホップ系はストリート寄りで、スニーカーゲームが強い。

アニソン系・サブカル系は、普段着 + 個性アイテムで、自由度が一番高い。

「テクノに行くのにヒラヒラのワンピは大丈夫?」って聞かれたら、別に入れるけど自分が浮く感覚は出るかも、って答えます。逆もまた然り。

靴はスニーカーで OK。ただし新品はやめとこう

「クラブってスニーカーだとダメなんでしょ?」って聞かれること、けっこうあります。東京の小箱や DJ バーに関しては逆で、フロアを見渡すと一番多い足元がスニーカーです。

スニーカー不可が出てくるのは、六本木あたりの一部の大箱やラウンジ系みたいに、ドレスコードをはっきり打ち出してるお店。そういうところはフライヤーや公式サイトに書いてあるので、何も書いてなければ気にしなくていいです。

それより気にしてほしいのが、靴が汚れる問題。混んでる時間帯は普通に足を踏まれるし、こぼれたドリンクで床がベタついてることもある。おろしたての白いスニーカーで行って、帰りの電車で靴を見て凹む、っていうのは本当によくある話です。スエードや明るい色のキャンバス地も同じ。汚れても笑える靴で、底がしっかりしてて何時間か立っても足が痛くならないもの。この 2 つを満たしてれば十分ですよ。

髪型とメイクは「汗で崩れる前提」で

髪型にルールがあるクラブは、まず聞かないです。気にするとしたら実用面の話だけ。

フロアは冬でも暑くて、踊ってると普通に汗をかきます。ロングヘアの人はヘアゴムを 1 本持っておいて、暑くなったらまとめられるようにしておくとだいぶ楽。しっかり巻いた髪も 1〜2 時間でゆるんでくるので、崩れても気にならないスタイルの方が夜を楽しめます。

メイクも同じで、汗で落ちにくいものにしておけば、トイレの鏡を見て焦らなくて済む。キャップやニット帽を被ってる人も普通にいるので、「今日はセットしないで帽子」っていうのもアリです。

夏と冬、それぞれの注意

夏は、中の暑さより「外と中の温度差」に気を付けたいところ。フロアで汗だくになったあと、冷房の効いた通路や明け方の外で一気に冷えるので、薄手のシャツを 1 枚持っておくと便利です。替えの T シャツを持ってくる常連も普通にいます。

冬は上着の置き場が一番の問題。フロアは冬でも T シャツ 1 枚で過ごせるくらい暑くなるので、厚手のニットを着込んで行くと逃げ場がないんですよね。中は薄手、上にコート、入ったらコートはロッカーかハンガーラックへ、っていう重ね方がいちばん楽です。ロッカーの事情は コインロッカーの話 で書いてます。

30代・40代の服装は、年齢で変えなくていい

「クラブ 服装 40代」で調べてここに来た人もいると思うので、これもちゃんと書いておきます。年齢に合わせて服を変える必要は、ほぼないです。

東京の小箱は、20 代の学生から 40〜50 代の常連までフロアに普通に混ざってます。ハウスやディスコ系の夜なら、むしろ 30 代以上が中心の夜も珍しくない。なので若作りする必要はないし、逆に「大人だからきちんとしなきゃ」と構える必要もありません。

いつも着ている服の中で、少しだけきれいめなもの、っていうくらいが一番馴染みます。黒のパンツにシンプルなトップス、ワンピースにスニーカーかフラットシューズ、みたいな。足が楽な靴を選んでおくと、終盤まで楽しめますよ。年齢まわりの不安は 30代・40代でクラブに行く話 にまとめてます。

避けたいもの (NG) をまとめると

ここまでの話から、避けた方がいいものだけ拾っておきます。

足元は、ビーチサンダル、クロックス、細いピンヒール。踏まれると痛いし、逆に人の足を踏んだ時にも危ない。

服は、タンクトップ + 短パンのビーチ感、上下スウェットのパジャマ感、スーツ上下フル。ここは男女共通です。

それから意外と見落としがちなのが、香水のつけすぎ。小さいフロアは密閉された空間なので、強い香りは思った以上に周りに届きます。大きいカバンやリュックを背負ったままフロアに入るのも、周りが動きにくくなるので避けたいところ。

逆に言うと、これさえ避ければあとはほぼ自由です。

「スマートカジュアル」と書いてあった時

たまにフライヤーに書いてあります。これ、東京のクラブ文脈だと、

男子なら、コレクトシャツとデニム、ジーンズで OK。スニーカーも全然 OK。

女子なら、ワンピース + フラット、これでオーバードレス気味、くらいの感覚。

「黒で来てね」って書いてある夜はテクノの儀式的なやつで、上下黒で来るとちゃんと馴染む。

「Y2K テーマで」みたいなコンセプト指定の夜はパーティーの遊びなので、合わせてくると楽しいけど、合わせなくても入れます。

ドレスコードは箱・パーティー・夜ごとに違うので、明示されてる時は、フライヤーかオーガナイザーの SNS の最新情報を見てください。

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ここまで読んだら、現場を見るのが早い

整理した内容は、フロアに立ってはじめて腑に落ちます。今週の観測から近い時間・近い箱を選んでみてください。

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