「クラブって知らない曲ばっかりでしょ?」って聞かれて、知らない曲ばっかり問題 では「シーンの中心はそう」って書きました。でも、
J-POP とか流行ってる曲を前提にしてる夜も普通にあります。 そっちを探せばいい話なんです。
ジャンルで完全に夜が分かれる
東京のクラブシーン、ジャンルでイベントが完全に分かれてて、「クラブだから J-POP は流れない」っていう一律のルールは存在しない。
ハウス・テクノの夜 = 知らない海外曲が中心、これがコアシーン。
ヒップホップの夜 = 邦楽・洋楽問わずヒップホップのヒット曲、知ってる率高め。
J-POP・歌モノの夜 = それ専用の夜が普通にある。
アニソン・A-POP の夜 = MOGRA みたいな箱がそう。フロアの全員が歌える。
シティポップの夜 = 山下達郎とか松原みきとかが流れる、80 年代邦楽愛好の夜。
つまり「J-POP 流れるクラブ」を探したいなら、その夜を選ぶ。
J-POP 系の夜の探し方
フライヤーや 今夜の現場 を見る時、こういうキーワードを探す:
「J-POP NIGHT」「邦楽オンリー」「歌モノ」「シティポップ」「平成 J-POP」「Y2K J-POP」「ジャパンエッジ」みたいなネーミング。
MOGRA (秋葉原) は最初からアニソン・A-POP・ボカロ前提の箱。J-POP もよく流れる。
ヒップホップ系のイベントだと、邦楽ヒップホップ (Awich、BAD HOP、PUNPEE 等) がガッツリ流れる夜が多い。
「歌モノハウス」っていうジャンルもあって、これは J-POP の歌をハウスミックスでかけるスタイル。意外と楽しい。
「いつでも J-POP 流す箱」もある
イベントごとに分かれる、っていうのが基本なんですが、
ある程度の頻度で J-POP・邦楽が回ってる箱もあります。歌モノ寄りのオーガナイザーが、複数箱を回って毎週やってる感じ。
新宿の一部の DJ バーや、渋谷のヒップホップ寄りの中箱とか。
これは行ってみて好みの夜を見つけていく作業になるんですが、最初の取っ掛かりとして、「邦楽 クラブ 渋谷」「歌モノ DJ イベント」みたいな検索で出てくる夜を 1〜2 回試すと、傾向が掴めます。
知ってる曲が流れる夜のメリット
J-POP やヒット曲が流れる夜の良いところ:
知ってる曲で踊れるので、はじめてのクラブのハードルが圧倒的に下がる。
カラオケ感覚で歌える。MOGRA とか歌モノ系は、フロアで合唱になる場面が普通にある。
デートでクラブ で書いた、「お互い音楽好きじゃないとクラブ初デート厳しい」問題も、J-POP 系の夜なら相手が知ってる曲が多いのでマシ。
踊れない問題 も、知ってる曲なら自然に体が動く。
ただ、シーンの中心とは違う、っていう前提
J-POP・邦楽の夜は、東京クラブシーンの中ではちょっと別系統。コアな音楽ファンが集まる音箱の夜とは雰囲気もテンションも違います。
どっちが上とか下じゃなくて、求めるものが違うだけ。「ヒット曲で踊って盛り上がりたい」なら J-POP の夜、「未知の音楽に没入したい」ならハウス・テクノの夜、っていう使い分け。